契約延長オプションがあると語る
インテルのステファン・デ・フライが、『イル・ジョルナーレ』のインタビューに応じた。『FcInterNews』が取り上げている。
インテルはフランチェスコ・アチェルビが負傷離脱中だが、代役のデ・フライが見事なパフォーマンスを続けている。32歳のベテランが自身の将来や、古巣ラツィオ戦の6−0の大勝を振り返った。
インテルとの契約は今季まで。将来は?
「インテルが決めることだと思う。1年の延長オプションがあるし、僕はここで幸せに感じているよ」
好パフォーマンスが続いている
「比べるのは難しいけど、コンディションを整えるためにたくさん取り組んでいる。30歳を超えると難しくなると言われているけど、すごく良い状態だね」
オリンピコではブーイングも
「ずっとそうだし、受け入れているよ。それなりに経験はあるし、自分のやるべきことに集中している」
10年でイタリアのカルチョはどう語ったと感じるか
「ヨーロッパの大会での成績が示していると思うよ。僕たちが決勝まで進み、アタランタは優勝した。ヨーロッパの大会で結果を残すチームがあるということは、本当の競争力が身についている証明だと思う。僕が来た頃は、ユヴェントスの一強で、ヨーロッパの大会も彼らだけだった」
ラウタロ・マルティネスとマルクス・テュラムは、カンピオナートでもUEFAチャンピオンズリーグでも優勝を目指すと言っていた
「僕たちには、どの大会でも良い結果を出せると信じられるだけの一体感がある。目標は全ての大会で最後までいくこと。相手がどこでも勝てると信じている。もちろん、簡単ではないけど、自信を持っているよ。とにかく、1試合ごと集中して進んでいく」
冬季五輪(2026年ミラノ・コルティナダンペッツォオリンピック)が近づいている。インテルの未来はサン・シーロなのか、それとも新スタジアムなのか
「サン・シーロでプレーするのは毎回素晴らしい経験だ。家族がオランダから来るときも、ほかのチームがチャンピオンズリーグで来るときも、みんな魅了されているよ。一方で、発展も必要だね。それは簡単なことじゃない。心ではサン・シーロって言いたいけど、新しい施設はクラブの成長に役立つとも思う」