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インテルに後悔なし? カストロにはベレス時代から注目も…

ボローニャで値上がり中のアルゼンチン人FW

インテルは、現在ボローニャで活躍するFWサンティアゴ・カストロの獲得を目指しているという。しかし、ずっと前にもっと格安で獲得する機会があったようだ。『FcInterNews』が19日に伝えた。

ボローニャで急成長のカストロは、現在の市場価値が1500万ユーロ程度とみられている。しかし、カストロの市場価値が急騰する前から、インテルは彼に注目していた。

カストロはベレス・サルスフィエルド時代から有望な若手で、インテルのスカウト陣はチェックを続けていた。さらに、代理人からインテルに対して、500万ユーロ程度の移籍金で獲得できるという売り込みもあったという。

インテル側の評価は「実績に対して500万ユーロは高額だが、将来有望な9番として賢い投資」というものだったそうだ。

では、インテルはなぜカストロ獲得を見送ったのだろうか。

インテルの判断はシンプルで、出場機会を与えられないと判断したからだという。獲得後にレンタルする選択肢もあったが、レンタル先で出場機会が得られる保証はなく、成長を促せるという確信が持てなかった。

500万ユーロで獲得できたはずの選手に対して1500万ユーロを投じる可能性があるが、『FcInterNews』はインテルが「後悔していない」としている。むしろ、ボローニャへ行ったからこその成長であり、将来的に獲得する可能性を視野に入れて、引き続きチェックしていくつもりのようだ。

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