ニューカッスルでレギュラーではないイタリア代表MF
ニューカッスルのイタリア代表MFサンドロ・トナーリが、セリエA復帰を検討しているという。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が11日に報じた。
トナーリは長期出場停止が明け、9月からピッチに戻っているが、ニューカッスルでは先発とベンチスタートがほぼ半々で、プレミアリーグでのプレータイムはここまで650分にとどまっている。
そのため、イタリア復帰を目指しているようだ。当然ミラン復帰が最優先になるが、インテルやユヴェントスも機会をうかがっているという。
ただし、記事はトナーリのイタリア復帰が現実的でないことも伝えている。
ニューカッスルはトナーリを獲得した際に大金を支払った。そのため、イタリア勢に獲得は難しい。レンタルならチャンスはあるかといえばそうでもなく、年俸900万ユーロを負担できるクラブもほとんどない。
イタリア国外では、バイエルン・ミュンヘンやパリ・サンジェルマンが状況に注視しているとのことで、今後の動向に注目だ。