サルヴァトーレ、セバスティアーノ、フランチェスコで5得点1アシスト
セリエA第15節とセリエBの各試合が8日に行われた。同じ時間帯にプレーしたエスポジト3兄弟がそろってゴールを決めるという珍事が起きた。
エンポリのセバスティアーノ・エスポジト(22歳)は、エラス・ヴェローナ戦で2得点を記録。4-1の快勝に貢献した。セリエAで自身初のドッピエッタを達成している。
セリエBのスペツィアはチッタデッラと対戦し、5−0で大勝。この試合では、フランチェスコ・ピオ・エスポジト(19歳)が先制点を決め、サルヴァトーレ・エスポジト(24歳)が2得点1アシストを記録している。
エスポジト3兄弟は9月下旬にもそろってゴールを決めているが、このときは試合が別日だった。
試合後のコメント
サルヴァトーレは試合後、『DAZNイタリア』のインタビューで、「ゴールもアシストもできてハッピーだけど、弟が決めたと聞いてさらにうれしくなった。家族にとって最高の一日になったね」と喜びのコメントを残した。
一方、セバスティアーノは、「兄と弟も決めた? うれしいけど、一番カッコイイのは僕のゴールだね」と笑顔で切り出し、「それは冗談としても、兄弟全員で決めたのはうれしい。今週のトレーニングの成果が出てうれしいよ」と述べた。