バッチンの視察の成果は?
インテルは今週、ダリオ・バッチンSD補佐を南米に派遣した。目的は若手の発掘だとされているが、7日に『TMW』が具体的なターゲットの名前を伝えた。
これによると、インテルがチェックしたのはアルゼンチンの逸材3人だ。
1人目はボカ・ジュニオルスのケビン・セノン。2001年生まれのウインガーで、すでにトップチームのレギュラーに定着している。パリ五輪にも出場した選手で、今回の視察ではバッチンが試合を観戦し、間近でチェックしたという。
2人目はリーベル・プレートのフランコ・マスタントゥオーノ。2007年生まれのトレクァルティスタで、パリ五輪にも出場している。リーベル・プレートの育成で最も期待されている選手であり、ビッグクラブとの争奪戦は避けられないと言われている。
3人目はベレス・サルスフィエルドのバレンティン・ゴメスだ。21歳のセンターバックで、高い技術と戦術眼が評価されている。南米のCBにはプレミアリーグやラ・リーガのクラブが注目しているだけに、いかに早く動けるかが獲得のカギだという。
いずれも世界的な強豪クラブとの競争が避けられない逸材だが、この中からインテルにやってくる選手は現れるのだろうか。