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契約延長に時間がかかったドゥンフリース「結局お金も関係してくる」

「いまがキャリアの重要な時期」。インテルと契約延長を選んだオランダ代表

インテルのデンゼル・ドゥンフリースが、オランダ『Ziggo Sport』のインタビューに応じ、先月27日に発表された契約延長に言及した。

ドゥンフリースは以前から契約更新が合意に達したと報じられ続けた。メディアは「まもなく発表」と繰り返したものの、クラブからなかなか発表されず、多くのインテリスタをやきもきさせた。

なぜ決定に時間が掛かったのか。ドゥンフリースは次のように語った。

「とても時間がかかったね。新しい経営陣が就任するのを待たなければならなかったし、交渉も長引いた。でも最終的にはここで契約できたことを誇りに思うし、幸せだ。だから時間がかかったけど、最終的には大事なこと。結局のところ、金銭面も関係してくるんだ」

それでも、インテル愛に疑いはない。

「僕は28歳で、今がキャリアの重要な時期だ。クラブは常に僕に対して良くしてくれた。だから、最終的には双方が非常に満足しているよ。今は本当に楽しい日々を過ごしていて、2028年までここにいたいと思っている」

ミランでは同胞のタイアニ・ラインデルスが絶好調だ。

「彼とはとても良い関係だね。うちに末っ子が彼の長男と同い年で、時々一緒に遊ぶこともある。ただ、会う機会はあんまりないね。同じスタジアムを使っているけど、スケジュールが全く違うからね。でも、お互いの存在を意識しているよ」

フィオレンティーナ戦では、エドアルド・ボーヴェに悲劇があった。

「ショッキングだった。あのときは、ゴールが決まって、僕のところでボールがラインを割っていたかが議論になっているときだった。そしたら突然倒れる彼が見えた。状況の深刻さはすぐに分かった。みんなが最速で行動できたのが幸運だったね。彼の容態が落ち着いていると聞いてうれしい。いま一番大事なのは彼の健康だ」

スパルタ時代のアレックス・パストール監督にも触れた。恩師の教えは、ドゥンフリースのいまの活躍につながっている。

「僕にとってプロキャリアで最初の監督で、いろんなことを教えてくれた。特にメンタル面だね。彼に教えてもらったことは、キャリアの中で役に立っている」

「よく覚えているのはフィテッセ戦だ。僕が3つ、大きなミスをしてしまった。あのとき、自分のキャリアは終わりだと思ったよ。でも、アレックスは学びの機会としてミスを背負い、パニックになるなと言ってくれた。何がうまくいかなかったのか分析し、それを学びとして取り入れる。彼の助言のとおりにやるようにしたんだ」

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