セリエBで躍動中のスペツィアFW
インテルからスペツィアにレンタルで加入しているフランチェスコ・ピオ・エスポジトが、『TMW』のインタビューに応じた。セリエBの年間最優秀若手選手賞を受賞した期待の若手は、これまでのキャリアや、今後の夢を語っている。
これまでで印象的だった瞬間
「特に2つだね。まずは昨季の最初の得点だ。兄のアシストから決めたゴールだったし、特別なものだよ。僕が家族大好きってのは知っていると思うけど、大切な家族と喜びを分かち合えたのは感動的だったね」
「もう1つは、カステッランマーレ(ユーヴェ・スタビアのホームタウン)への遠征だ。僕たちが勝ったけど、ちょっと複雑な気持ちだったね。僕の心のクラブで、スタンドには幼少期から知っている人がたくさんいたから特別な感情がわいてきたよ」
憧れのFW
「インテルで一緒にやらせてもらったこともあるエディン・ジェコだ。セリエBだと、(サンプドリアのマッシモ・)コーダに注目している。彼の得点感覚はこのカテゴリーで圧倒的だ。あと、チェゼーナの(クリスティアン・)シュペンディも好きだ」
将来の夢
「スペツィアで優勝して、セリエAに昇格すること。あとはできるだけ多くゴールを決めることだ。個人的な目標は特になくて、チームの成功に貢献することが大事だ。将来は自分のプレー次第だけど、インテルに復帰できたら最高だね」