バッチンが若手を求めて出張
インテルが南米の若手を探している。ダリオ・バッチンSD補佐が現地に渡ったと、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『コッリエレ・デッロ・スポルト』が3日に伝えた。
バッチンは第14節フィオレンティーナ戦でアルテミオ・フランキに姿を見せなかった。報道によると、その理由が南米出張だという。
気になるのは南米へ行った目的だ。ちょうどブエノスアイレスでコパ・リベルタドーレス決勝のアトレチコ・ミネイロ対ボタフォゴが行われたが、『ガゼッタ』によると、これは顔を出した程度に過ぎない。
両紙がそろって伝えている目的は、若い才能の発掘で、今後の伸びしろを見極めるミッションがある。
バッチンの南米出張といえば、今年夏に加入したトマス・パラシオスのことが思い出される。『コッリエレ・デッロ・スポルト』によると、特にセンターバックと1対1で勝負できる攻撃的な選手を探すのが目的だ。
オークツリーは若く優秀な選手の獲得に熱心なことで知られている。バッチンが獲得すべきと思う才能は見つかっただろうか。