『ANSA通信』なども報じる
1日に開催されたセリエA第14節のフィオレンティーナ対インテルは、試合途中に中止が決定した。前半途中にフィオレンティーナのエドアルド・ボーヴェが突然倒れたため、試合が中断となり、その後延期が正式に決定した。
ボーヴェは靴ひもを結び終え、立ち上がって2歩ほど歩いたところでふらつき、そのまま倒れ込んだという。現場では迅速な応急処置が行われ、メディカルスタッフにより救急搬送された。
ポジティブな報道
アクシデントから約1時間後の時点で、ボーヴェのコンディションに関する報道は比較的前向きだ。
『ANSA通信』によると、「ボーヴェは意識を取り戻し、周囲の人に話しかけた模様」だ。現在はフィオレンティーナのメディカルスタッフが付き添って病院に搬送されており、これからCTスキャンを受ける見通しで、詳しい容態はその後明らかになりそうだ。
初期の報道によると、てんかん発作によるけいれんで一時心肺が停止したのではないかと報じられているが、詳しい容態は今後の検査結果を待つ必要がある。
ダヴィデ・アストーリの悲劇も経験したフィオレンティーナ。詳しい検査結果が朗報であることを誰もが願っているはずだ。
