バルセロナは撤退か
リールのカナダ代表FWジョナサン・デイヴィッドは、イタリアにやってくるのだろうか。UEFAチャンピオンズリーグのライプツィヒ戦でニック・マブロマラス代理人がサン・シーロに招待されていたことが確認されたことで、またしても話題にのぼっている。
『トゥットスポルト』によれば、ユヴェントスは現在水面下で交渉を進めており、インテルも状況次第で動く可能性があるという。
今季でリールとの契約が満了するデイヴィッドは、複数のビッグクラブが獲得を検討している。しかし、移籍金が発生しない一方で、選手への年俸や代理人へのコミッション料を含めた総費用は、約8000万ユーロに達するとされている。
これにより、デイヴィッドの移籍を検討していたバルセロナは、すでに獲得レースから撤退したと同紙は報じている。
インテルはオークツリーが獲得を検討しているものの、現時点で控えFWとしては高すぎるという判断だという。そのため、マルクス・テュラムが放出となった場合のみ、レギュラー格の選手としてであれば、獲得に動く意思があるそうだ。