2冠を狙えると信じるイタリア人指揮官
インテルは26日、UEFAチャンピオンズリーグでライプツィヒに勝利した。マッチデイ5を終えてリヴァプールに次ぐ2位に位置しており、ラウンド16ストレートインに大きく前進している。
インテルの戦いぶりは識者にも好評で、ファビオ・カペッロは『スカイ』で次のように語った。
「インテルは明確なスタイルがある。誰が入っても変わらずにそれぞれの役割を躊躇なくこなす。素晴らしいことだ。シモーネ・インザーギ監督の功績だ」
「さらにチームにパーソナリティーがあり、どこからでも危険なプレーを仕掛けられる。それは選手個々のクオリティーだけでなく、あらゆる局面で見せる気持ちの強さによるものだと私は思う」
「インテルについては良いことしか言えない。カンピオナートでややスロースタートだったが、私がもしチャンピオンズリーグに出ているチームの監督だったら絶対に戦いたくない相手だ。イタリア国内で優勝候補で、2つの大会を戦い抜いてタイトルを獲る可能性もある選手層があるチームだね」
ディ・カーニオも賛辞
パオロ・ディ・カーニオは、以下のように述べた。
「インテルは完全に支配していた。決勝点はオウンゴールだったとしても、試合を通してコントロールできていた。ライプツィヒに追いつかれていたとしても、試合の本質はさほど変わらなかっただろう。まあ、インテルがもっと点を取るべきだったというのは間違いないけどね」