UEFAチャンピオンズリーグのライプツィヒ戦は1−0
インテルは26日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ・マッチデイ5でRBライプツィヒをサン・シーロに迎え、1−0で勝利を収めた。イタリアメディアの選手採点を紹介する。
インテル採点
ヤン・ゾマー
FcInterNews:6.5 — セーブは後半に1度、オペンダのシュートを止めたときだけ。この瞬間が試合の行方を決定づけ、チャンピオンズリーグでの無失点記録を維持した。大舞台での頼もしい活躍。
TMW:6.5 — 69分に訪れた唯一のピンチで素晴らしい反応を見せた。堅実な守護神としての役割を全う。
バンジャマン・パヴァール
FcInterNews:6 — 序盤のミスでオペンダを抑えざるを得なくなりイエローカードを受ける。その後も速さで苦しめられるが、筋肉系の問題で前半終了前に交代。
TMW:5.5 — イエローカードが響き、オペンダのスピードに苦戦。試合全体うまくいかず。筋肉系トラブルで早期交代。
(→43分) ヤン・ビセック
FcInterNews:6 — 準備不足の中で交代出場。身体能力を活かして安定した守備を見せたが、若干の不安定さも。
TMW:6.5 — 交代後、オペンダの脅威を抑え込み、守備に安定感をもたらした。
ステファン・デ・フライ
FcInterNews:7 — 自陣エリアを完全に支配。特に後半は相手の攻勢をすべて跳ね返した。ラスト12〜13分は相手が重心を上げて圧力をかけてきたが、しっかりと対応。頼れる守備リーダー。
TMW:7 — アチェルビ不在でも全く遜色ないパフォーマンスを発揮。守備の要として機能。
アレッサンドロ・バストーニ
FcInterNews:6.5 — オペンダのスピードに苦戦しイエローカードを受けるが、攻撃面で存在感を発揮。左サイドでの攻勢を支えた。
TMW:6.5 — 守備と攻撃の両面で堅実なプレー。ディマルコとの連係でサイドを支配。
(→65分) カルロス・アウグスト
FcInterNews:6 — 左サイドに安定感をもたらし、守備では速さとフィジカルで対応。
TMW:6 — 失点を避ける堅実な守備を見せた。
デンゼル・ドゥンフリース
FcInterNews:6 — 最近の好調ぶりに比べるとやや低調な試合。何度かミスもあったが、攻守で試合に絡み続けた。後半立ち上がりにはマイコンを彷彿とさせるプレーも。
TMW:6.5 — 相手の攻撃を抑えつつ、良いタイミングで攻撃に参加。現在好調を維持。
ニコロ・バレッラ
FcInterNews:6.5 — 走り回りながら攻撃と守備の両方で貢献。ドリブルで相手を引き裂き、プレーの選択肢を広げた。
TMW:7 — 攻守にわたって自在なプレーを披露。試合を支配し、周囲を引き立てた。
ハカン・チャルハノール
FcInterNews:6.5 — 中盤で試合をコントロールしつつ、守備面でも貢献。前線への効果的なボール供給を見せた。
TMW:6 — 序盤は消極的だったが、徐々に試合に馴染む。後半にはミスもあったが全体として堅実。
(→76分) ヘンリク・ムヒタリャン
採点なし
ピオトル・ジエリンスキ
FcInterNews:7 — ボールを自在に操り、中盤で相手を圧倒。攻撃にアクセントを加えるプレーを見せた。スムーズなドリブルで相手をいなした。
TMW:7 — チームの中で技術的な要として機能。ポジショニングと連係で重要な役割を果たした。
フェデリコ・ディマルコ
FcInterNews:6.5 — クロスやセットプレーで得点機を演出。試合を通して左サイドを制圧した。
TMW:7 — 試合を支配する存在感を発揮。クロスで相手守備を混乱させ、決定的な仕事をした。
メフディ・タレミ
FcInterNews:6 — ペナルティーエリア内では目立たなかったが、全体を通してみるとインテルにとって理想的なFW。常にチームに関与しており、集中を切らさない。ゴールだけが欠けているが、時間の問題だろう。
TMW:5.5 — インテルの戦術に適応しているが、決定力に欠けた。
(→65分) マルクス・テュラム
FcInterNews:6.5 — 途中出場ながら相手DFを混乱させる場面をつくった。
TMW:6 — 決定機を1度逃したが、献身的な守備を見せた。
ラウタロ・マルティネス
FcInterNews:6 — ゴールには絡まなかったが、チームプレーに徹し、攻守で貢献。
TMW:6 — ゴールへの脅威は少なかったが、周囲を活かす動きが目立った。
(→76分) マルコ・アルナウトビッチ
採点なし
シモーネ・インザーギ監督
FcInterNews:6.5 — チャンピオンズリーグでの連続無失点を維持し、チームの完成度の高さを示した。試合を支配しつつもフィニッシュの精度に課題。
TMW:7.5 — インテルの魅力的な攻撃サッカーを再び証明。欧州屈指のチームとしての風格を見せた。