ヴェローナ、ライプツィヒ、フィオレンティーナ戦に備えるインザーギの選択は?
インテルのシモーネ・インザーギ監督は、引き続きターンオーバーを駆使して過密日程をこなしていく方針のようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が20日に言及した。
インテルは23日のセリエAでエラス・ヴェローナと対戦したあと、UEFAチャンピオンズリーグでライプツィヒとの戦いがある。カンピオナートでは勝ち点3を取り続ける必要がある一方で、チャンピオンズリーグはベスト16進出を確実なものにするために重要なゲームだ。
インザーギ監督は、これまでのように大胆なメンバー変更で疲労管理をする方針で、具体的にはカンピオナートとチャンピオンズリーグで6、7人の先発変更を行うだろうと記事は伝えている。
代表戦でももに違和感を訴えたハカン・チャルハノールや、南米への長距離移動があったラウタロ・マルティネスには細心の注意が払われる。カルロス・アウグストやタジョン・ブキャナンは復帰が近い。
イタリア代表で多忙だったフェデリコ・ディマルコは、ヴェローナ戦で先発し、その後ライプツィヒ戦では休養を取り、フィオレンティーナ戦に備えるという見方が強い。
そのほかに、ダヴィデ・フラッテージ、ピオトル・ジエリンスキ、クリスチャン・アスラニ、マルコ・アルナウトビッチ、メフディ・タレミらも起用される見通しとなっている。
セリエAとチャンピオンズリーグ、どちらでも結果が求められる中、インテルは総力戦でこの厳しいスケジュールを乗り切ることができるのだろうか。