ボローニャとU-21イタリア代表で活躍を誓う
ボローニャのU-21イタリア代表MFジョヴァンニ・ファビアンが、イタリアサッカー連盟のインタビューに応じた。
イタリア代表招集とは
「イタリア代表は自分にとって大きな誇りで、サッカー選手としての最高の目標の一つだ。招集されるたびに本当にうれしいし、このユニフォームを誇りを持って着ようと思っている」
「サッカーは常に僕の一番の情熱で、家族そのものでもある。祖父と父がこのスポーツへの愛を教えてくれたんだ。父はいつも僕を応援してくれて、どんな試合でも観に来てくれる。祖父の家に行くと、いつもサッカーの話になるんだ。祖父も僕のことを誇りに思ってくれているよ」
インテルでの経験とキャリアの歩み
「サッカーを始めたのは4歳のときだ。最初はサン・ドメニコ・サヴィオのサッカースクールだった。8年間パドヴァでやったあと16歳でインテルに入った。この移籍はキャリアの中で非常に重要な一歩だった。プロサッカーの世界を知り、成長する大きなチャンスを与えてくれたんだ」
レッジーナへのレンタルで飛躍
「レッジーナでの1年は素晴らしい経験だったよ。素晴らしい人たちと出会い、時間ができれば必ず戻りたいと思う場所だ。フィリッポ・インザーギ監督には本当に多くのことを教えてもらった。サッカー選手としての成長を大きく助けてくれたし、彼との経験は一生心に残るだろう」
ボローニャでの初年度（2023/24シーズン）
「1年目は素晴らしいシーズンだった。誰もここまでの結果を期待していなかったけど、長年達成できなかったことを成し遂げたんだ。ファンのサポートを強く感じたシーズンでもあり、決して忘れられないよ」
カルチョ内の友情
「特別な仲間がたくさんいる。これがサッカーの素晴らしさでもあるね。チェーザレ・カザデイはその一人で、インテル時代を共に過ごし、代表でも再会している。ほかにもニョントやザノッティのように、キャリアの中で一緒にやった仲間がいる。お互いに昔話をするのは本当に楽しいね」
初めての代表招集
「初めて呼ばれたのは15歳か16歳のときだった。あの瞬間は今でも鮮明に覚えている。本当にうれしかったよ」。
目標
「目標は一つずつ設定するタイプだ。長期的な目標を立てるのは好きじゃない。今この瞬間を楽しむことが大事だと思うからね。いまの目標は、ボローニャでのプレーとU-21代表でのプレーで成功を収めること。そして、2025年のU-21EUROで優勝することが夢だ。長い間、この大会に向けて準備してきたんだ。この夢を実現させたいね」
