スペツィアの要求は?
インテルがスペツィアと会談を行ったようだ。『セーコロXIX』の報道を『FcInterNews』が取り上げている。
両クラブの間ではここ最近、ニコロ・ベルトラの移籍についての話題が出ていた。この動きは実際にあるようで、スペツィアのステファノ・メリッサーノSDの招待を受けてインテルはダリオ・バッチンらが話し合いに臨んだようだ。
若手有望株であるバルトラは、スペツィアとの契約が今季限りとなっている。最近の活躍を考えると、セリエAのクラブが獲得を狙うレベルにあり、スペツィアとしてはフリーで失うことは避けたいはずで、両クラブ間で最善の策を探すつもりだとみられる。
インテルは現時点でベルトラの代理人にオファーはしていないが、これは紳士協定を尊重してのことであり、スペツィアもインテルが獲得を狙っていることは把握している。
スペツィアは、ベルトラを比較的手頃な価格で差し出すかわりに、アレッサンドロ・フォンタナローザ、ルカ・ディ・マッジョ、ジーニョ・ファンフースデン、フランコ・カルボーニ、イシアカ・カマテといったインテルが権利を持つ有望株のレンタルを希望しているようだ。
インテルとスペツィアは、12月にも会談を行うことを約束したとのこと。来月には、交渉がより具体的になっているかもしれない。