ナポリ指揮官の激怒に意図を感じるマロッタ
セリエA第12節のインテル対ナポリで起きた騒動が、代表ウィークに入っても話題になり続けている。インテルのジュゼッペ・マロッタ会長が、ナポリのアントニオ・コンテ監督に反論した。
コンテ監督はデンゼル・ドゥンフリースに対するファウルでインテルにPKが与えられたことに激怒しており、これがインテルびいきなのではないかと議論が過熱している。
ただ、コンテ監督をよく知るマロッタ会長は冷静で、12日に次のようなコメントを残した。『FcInterNews』などが取り上げている。
「コンテは賢い人物で、優れたコミュニケーターだ。彼が発言するときには意図があるのだろう」
「主審はプレーの近くにいた。接触があったのは確かだ。足が動かされたため、アレはPKだった。彼が何か別の意図で話したのかはわからないが、あのシーンは決定的ではなかったと思う」
コンテ監督は、VARが介入しなかったことについても怒りを爆発させていた。
「VARのプロトコルについての議論は建設的だ。技術の導入でミスは減った。とにかく、あの場面ではPKが正当だった」
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