主力たちが連盟会長と会談
インテルのマルコ・アルナウトビッチらが招集されているオーストリア代表は、内部で問題が発生しているようだ。『Salzburger Nachrichten』の報道がイタリアでも取り上げられている。
報道によると、アルナウトビッチやダビド・アラバ、マルセル・ザビッツァーといったオーストリア代表の主要メンバーが、オーストリアサッカー連盟(OFB)のクラウス・ミッタードルファー会長と会談を行った。選手側は、同連盟のアドバイザーであるベルンハルト・ノイホルドの解任を阻止することだという。
選手たちはノイホルドが去ることに抵抗しており、連盟がこの要求を拒否した場合、オーストリア代表としての活動の一部をボイコットすると示唆しているとのことだ。
選手たちは、オーストリア代表としての試合までボイコットするつもりはない。ただ、スポンサーのイベントやサイン会、広告撮影といったマーケティング活動は拒否する姿勢だという。
オーストリア代表の選手たちが、こういった活動を拒否した場合、OFBにとって経済的な打撃になる可能性があるため、選手たちは強い交渉力を持っているようだ。