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インザーギ「結果は残念だが選手を称えた」。交代が遅かった理由も語る

【写真】Marco Iacobucci Epp / Shutterstock.com

ナポリと引き分けて首位浮上に失敗したインテル

インテルは10日に行われたセリエA第12節でナポリをサン・シーロに迎え、1−1の引き分けに終わった。シモーネ・インザーギ監督が試合後の会見、『DAZNイタリア』『インテルTV』に残したコメントを『FcInterNews』が伝えた。

【インテル採点】

試合を振り返って

「非常に良い試合ができた。ただ、結果は残念だ。もっと勝ち点が取れてもよかったと思う。インテルのプレーはすべて良かった。特に後半はね。しかし、サッカーは常に理想通りにはいかない。ナポリも価値あるプレーを見せ、首位にふさわしいパフォーマンスだった。それでも、インテルは常にチームとして戦い、ビハインドから追いつき、勝利にふさわしい試合だった」

「素晴らしい試合をしたから、選手たちを称えた。相手は強敵だし、こちらは水曜日にはアーセナル戦を戦い抜いた後だった。それでも選手たちは常に試合に集中していた。だから、交代を遅らせた」

カンピオナートは接戦。違いを生むのは?

「ここ10試合の継続性がカギになるだろう。過去16試合で唯一ミスをしたのはダービーだけだ。深いローテーションができない中、選手たちは本当によくやっている。今後も努力を続け、さらなる向上を目指す。今日の試合は非常に励みになった」

アーセナル戦で14回のCKをしのぎきったが、今回はCKから失点

「もっと集中すべきだった。ボールがディフレクトした場面で注意が足りなかったが、チームは95分間集中していた。あの場面ではより良い対応が必要だっただろう」

コンテがVARについての不満を述べていた

「コメントすることはない。コンテは彼自身の意見を述べたまでだ。VARは時に有利になり、時に不利になることもある。審判を助けるために存在しているが、彼らもミスをすることはある。どちらも最善を尽くしているものだ」

今日の試合で満足した点

「すべてだ。選手たちを称賛した。明らかに勝つべきだったのはインテルであり、後半は完全に支配した。失点したのはセットプレーからだったが、すぐに立て直した。ナポリは強い相手だったが、我々も素晴らしいプレーを見せた。水曜日の試合で多くのエネルギーを消費したにもかかわらず、こんな試合ができるとは思わなかった。交代を遅らせたのは、選手たちが良い動きをしていたから。さらに得点できたかもしれないが、相手がナポリであり、水曜日の消耗を考えると、これ以上は望めなかった」

アタッカー同士の連係が少なかった

「相手が強かったこともあり、FWたちはチームのために懸命に働いてくれた。チーム全体が一体感を保ち、選手たちは非常に良くやってくれた。結果には満足していないが、それでも大いに満足している。シーズン前に予想した通り、非常に競り合いの多いリーグになっている。アーセナル戦ではヨーロッパレベルの価値を示せたが、それはイタリア国内とは異なるものだ。今日はGKゾマーがほとんどセーブを必要としなかった。ほとんど何も相手に許さなかった」

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