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「締め切りに焦ったのか」。ゾマーの判定めぐってインテル専門メディアが有力紙に疑問

「確実にボールが先だった」

6日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのインテル対アーセナルは、1−0でインテルが勝利を収めた。翌日のイタリア紙の報道をインテル専門メディア『FcInterNews』が批判している。

同メディアが取り上げたのは、7日の『ガゼッタ・デッロ・スポルト』と『コッリエレ・デッロ・スポルト』の記事だ。両紙とも28分のシーンで、GKヤン・ゾマーのファウルでアーセナルにPKが与えられるべきだったと主張している。

『ガゼッタ』は、「ゾマーはメリーノの頭をパンチングした。ボールには触れていない。アーセナルのPKで、さらにゾマーにイエローカードが妥当」と記し、『コッリエレ』は「メリーノをパンチング。オンフィールド・レビューをするかと思われたがVARは沈黙した。唯一説明できることがあるとすれば、ゾマーが先にボールに触れた可能性だが、実際には頭を捉えており、その後にボールに到達している」と報じている。

このシーンについては意見が分かれており、後方からの映像では、ゾマーのファウルに見える。ただ、正面からの映像では、ゾマーが先にボールに触れている様子が確認できる。

『FcInterNews』は、「締め切り間際で焦っていたのかもしれないが、ゾマーが確実に相手より先にボールを捉え、その後で頭部に触れたのが事実だ」と締めくくった。

問題のシーン

https://twitter.com/NimaTavRood/status/1854479756332282197

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