ヴェネツィアでブレイクしつつあるインテル育ちのFW
インテルは、ヴェネツィアのガエターノ・オリスターニオの成長を高く評価しているようだ。『クロナケ・ディ・スポリアトーイオ』が5日に伝えている。
インテルはセリエA第11節でヴェネツィアと対戦し、オリスターニオにも苦しめられた。GKヤン・ゾマーのファインセーブでしのいだものの、あと一歩でゴールを許すところだった。
インテルはそのオリスターニオの成長を感じており、今後のオプションを慎重に考えている。
インテルは今年夏、オリスターニオを500万ユーロで完全移籍させたが、2つの重要な条項を契約に盛り込んでいる。1つは一定額で買い戻すオプション、もう1つはヴェネツィアがオリスターニオを将来売却する際に移籍金の一部を受け取る権利だ。これらの条件はヴェネツィアがセリエBに降格した場合でも有効だという。
オリスターニオは今季のセリエAで1対1のドリブル成功数がトップとなっている。センターフォワードとしても評価を高めており、ますます目が離せない選手になってきたと言えそうだ。