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ヴェネツィアの幻の得点は「完全にゴール」。元インテルFWが主張

「インテルは守備に戻るのが嫌いみたい」

ニコラ・ヴェントラが5日、Twitchの『Vivaelfutbolreal』でさまざまテーマに触れた。セリエA第11節でヴェネツィアに勝利したインテルについては、終了間際の判定も話題にしている。

インテルは1点リードで迎えた終盤にマリン・シュベルコに同点弾を許すシーンがあったが、VARでハンドが確認されて取り消しとなり、冷や汗をかいた。

かつてインテルでプレーしたヴェントラは、FW目線でシュベルコのシーンを振り返り、「あれは完全にゴール。プレミアリーグなら余裕でゴールだ。ハンドなんかじゃないね…」と語った。

そして、「インテルは試合を決定づけないと。昨季に比べて守備が軽いし、ヴェネツィアに6度も7度もチャンスをつくられていたらダメだ。攻撃は好きだけど、守備に戻るのを嫌がっているようにみえちゃうね」と批判した。

主審よりもVAR?

この一戦では、マリア・ソーレ・フェッリエーリ・カプーティ主審のジャッジが話題になっているが、むしろVARのジャッジが良くなかったという見方もある。

『コッリエレ・デッロ・スポルト』は「判定の誤りが多い中、マリア・ソーレの責任はそれほど重くない」とし、「ハプスのハンドやドゥンフリースのファウルも、最低限のものだったが、事実を重視した判定」で正当なものだったとした。

その上でシュベルコのハンドについては「もし彼の腕がボールに触れておらず、ビセックの肩を押しただけであれば、どのように判断されたのだろうか」と疑問を投げかけている。

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