決めるべきシーンを決められず苦しんだインテル
インテルは3日に行われたセリエA第11節のヴェネツィア戦で1−0の勝利を収めた。シモーネ・インザーギ監督が試合後、『DAZNイタリア』で残したコメントを『FcInterNews』が取り上げている。
勝利に満足しているか、それとも気になることがあるか
「もちろんもっとシニカルになるべきだった。でも、前半が終わった後にもチームを褒めたんだ。ムヒタリャンとテュラムがが決定的なシーンを逃した場面もあったけど、あそこを決めていれば試合はもっと楽になっていた」
「後半の立ち上がり、ヴェネツィアが交代選手を投入したことで、最初の15分間は距離感が崩れてゾマーに救われたシーンもあった。先制点を取った後も試合を締めくくれなかったのが大きな課題だ」
「セリエAでは試合は常にギリギリのまま進むから、最後の場面ではビセックへのハンドやプッシングもあった。それでも、もっとうまくやらないと。7分のアディショナルタイムがある中で1-0のリードだけでは足りない。それでもヴェネツィアには敬意を払うよ」
ナポリ戦がシーズンのターニングポイントになるか
「いや、大事な試合ではあるけど、水曜日にはヨーロッパでも最強のチームの一つと戦うことになる。しっかりとした準備をしないといけないし、今はアーセナル戦に集中している」