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スナイデル「2010年のバロンドールを話題にしてもらってうれしい」

ラウタロ・マルティネスの7位で再び注目される3冠インテルの中心

インテルのラウタロ・マルティネスは、2024年のバロンドールで7位に終わった。ヴェスレイ・スナイデルが1日に行われたeスポーツのイベントでコメントを残した。『FcInterNews』が取り上げた。

アルゼンチン代表のリオネル・メッシに「バロンドールにふさわしい」とお墨付きをもらったラウタロ・マルティネスだったが、蓋をあけてみれば、7位という結果だった。本人はセリエA第10節エンポリ戦のあと、「正直もっと上だと思っていた」とコメントしていた。

多くのインテルファンは、バロンドールの選考に疑問を持っている。3冠を達成したあとのバロンドールをスナイデルが受賞できなかったことがその最大の理由だ。

当時について問われたスナイデルは、「そう、2010年のバロンドールは奪われたんだ」と率直に述べ、「でも、14年経ったいまでもみんながそう話題にしてくれることがうれしいよ。みんなが『あのときは盗まれたんだ』って言ってくれる。だから、こうも思うんだ。もしあの年にバロンドールを獲っていたら、逆に『誰かから奪った』って言われていたかも、ってね」と述べた。

さらに、「個人賞は良いものだけど、チームで成し遂げた成功、例えばUEFAチャンピオンズリーグに優勝してトロフィーを掲げることの方が、僕にとってはバロンドールよりもずっと価値のあることだった」と語り、インテルでの成功がサッカー界最高の個人賞よりも誇らしいことだと主張した。

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