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インザーギ「5点目を獲るべきだった。あの失点はいけない」

【写真】Marco Iacobucci Epp / Shutterstock.com

4失点ドローにインテル指揮官は失望「冷静に次に進まなければ」

27日に行われたセリエA第9節インテル対ユヴェントスのイタリアダービーは、4−4の引き分けに終わった。インテルのシモーネ・インザーギ監督が試合後、『スカイ』でコメントを残した。『FcInterNews』が伝えている。

【インテル採点】ユヴェントス戦の高評価と低評価は?

「失望はあるが、監督として次に進まなければならない。4失点については分析が必要だ。相手がユヴェントスだから、4本のシュートを打たれることはあっても、4ゴールを許してはいけない」

「相手は4試合で1つ、それもPKでしか点を取られていないチームだったが、今日は7〜8点決まっていてもおかしくなかった。我々は5点目を決めるべきだったが、ユルディズのゴールまでは危険な兆候はなかった」

「スペースを使われ、2度のデュエルに負けてしまった。カンビアーゾがうまく処理したというのもあるが、最終的にペナルティエリア内で3人が対応に当たり、あれはやってはいけない」

「悔しさが残る。監督として冷静でいるべきで、明日からそのことを話し合おうと思う。選手たちの悲しそうな顔を見た。ユヴェントスは守備力を強みとしていたが、我々は本当に多くのチャンスをつくり出したんだ」

失点の多さについても回答を求められた。

「今はそういう時期だ。もっと努力し、もっと良い仕事をしなければならない。特に自分が監督としてもっとやらなければならない。シュート数やxGを計算すると、昨年と似ているが、自分たち自身のミスが出ているので、さらに努力が必要だ」

「ユヴェントスのようなチームに対して、許してはいけないゴールを与えてしまった。昨年なら、もっと得点できていただろう。ボールを保持する局面では、試合内容は良かった。4-2の時点でいくつかチャンスがあり、5点目を取るべきだった。失望と怒りがあるが、良かった部分も見なければならない」

「フラストレーションがあるのは当然で、こんな経験は初めてだ。4-2の時点では危ない兆しはなかった。もっと自分もやれたのではと考えることはできるが、選択肢は限られていた。フラッテージが唯一の本職の中盤で、バレッラをプレーメーカーに据えた。彼はインサイドハーフとして良いプレーをしていたが、それでも勝ち切らなければならなかった」

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