イタリアダービーに燃えるユヴェントスの才能
27日にインテル対ユヴェントスのイタリアダービーが行われる。ユヴェントスのケナン・ユルディズが26日、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに応じた。
ユルディズは昨季、マッシミリアーノ・アッレグリ監督に試合中に髪を触れることが多いと指摘され、翌日にすぐ髪を切ってきたというエピソードがある。インテル戦で得点を決めるために髪を切る覚悟はあるかと問われ、次のように答えた。
「僕にとって、あのエピソードは非常にポジティブなものだったんだ。今は髪を切る必要はないと思っているけど、もしそうなったら考えるかもね」
トレクァルティスタとサイドはどちらがいい?
「ユース時代はずっと中盤でプレーしていたけど、ユヴェントスでサイドに移った。チームが僕をどのポジションで必要とするか次第だ」
チームのパフォーマンスがあなたの調子と似ている。良いスタートを切った後、少し低迷しているようだけど…
「こういう時期があるものだと思う。僕たちはこの状況から抜け出すために一生懸命取り組んでいるし、僕もゴールを決めてチームにもっと貢献できるよう努力している。良いパフォーマンスを取り戻すために、粘り強さが必要だ」
シュトゥットガルト戦で初黒星
「困難があってもポジティブに、ハードワークを続けることだ。過去を悔やんでいる時間はないし、前を向く必要があるね」
チアゴ・モッタの監督就任で変わったことは?
「新しい監督は常に新鮮な風をもたらすけど、アッレグリとも良い関係を築いていた。モッタはポジティブな人で、僕たちを成長させようとサポートしてくれる。彼は情熱的な人物で、常に勝利を目指している。僕と同じだね。彼とは冗談を言い合える関係で、僕を見かけるといつも肩をたたいてくれるんだ」
インテル戦は優勝を目指すための再出発にふさわしい試合か
「インテルは強いチームだけど、彼らに勝つことができれば僕たちにとって大きなポジティブなエネルギーになる。僕たちはユヴェントスで、強いチームだ。勝つためにサン・シーロへ行くよ。カンピオナートは長いし、まだたくさんの試合が残っているから、できるだけ多くの勝ち点を積み重ねていきたい」
インテルはハカン・チャルハノールが不在
「ハカンは僕にとってとても重要な存在で、キャリア初期にたくさん助けてくれた。彼と対戦できないのは残念だけど、彼の不在は僕たちにとっては良いニュースだ。彼とはよく連絡を取り合っている関係だね」