ローマ戦で負傷者が増えたインテル
インテルは20日、セリエA第8節でローマと対戦し、敵地オリンピコで1−0の勝利を収めた。シモーネ・インザーギ監督の試合後の会見の様子を『FcInterNews』が伝えた。
【インテル採点】緊急事態乗り切って勝利！ ローマ戦の高評価と低評価は？
ローマに対する勝利の価値
「非常に重要な勝利だ。強敵に対して、いくつかの難しい状況もあった中でのものだからね。28分で交代枠を2つ使うことになったが、選手たちは本当に素晴らしかった」
「この3日間、アウェーではリスタートが必要だと話してきた。昨シーズンはうまくできていたことが、今シーズンは欠けていたからね。これで4連勝だし、選手たちを褒めたよ。本来なら2点目を取るべきだったが、スビラルがドゥンフリースやテュラムのシュートを見事に防いでいた。質の高いチームに対して、守備陣もうまく対応していた。他のチームがここで同じように戦うのは簡単ではないだろうね」
マンチェスター・シティ戦と並んで、今季最高の守備だったのでは？
「そうだね。それに、相手も質の高い選手を投入してきたから、我々は少しラインを下げることになった。ディマルコが少し痛みを抱えていた。コレアがディマルコの位置でしっかりサポートしてくれたが、カルロス・アウグストを投入するか迷った。彼は出場できると言ってくれたが、すでに2人の選手を失っていて、48時間後にはまた試合が控えているので、慎重に判断した。ディマルコとバストーニはかなり体力を消耗していたので、フェデを残すことにした」
中盤の不足
「ピオトル・ジエリンスキとクリスチャン・アスラニは今日アッピアーノで少しトレーニングをしたが、ジエリンスキは代表戦でのケガがまだ治っておらず、アスラニも打撲をしている。今後の状況次第だが、彼らをヤング・ボーイズ戦に連れて行けるかどうかはまだ分からない」
「ハカン・チャルハノールのコンディションは万全ではなかった。もしアスラニがいたら、別の選択をしていたかもしれない。昨日、彼は内転筋の張りを感じていたので、筋肉の疲労かもしれない。フランチェスコ・アチェルビもハムストリングに違和感を覚えたと言っていたが、彼自身ではギリギリのところで止められたと思っている。しかし、正確な診断を待たないとね」
