エイブラハムはまだ微妙?
リールのジョナサン・デイビッドは、これまでインテルへの移籍が話題になってきた。しかし、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は14日、ミランも興味を持っていると報じている。
カナダ代表のデイビッドは、リールとの契約が今季限りとなっており、契約更新の意向はない。そこで、インテルが注目していることが以前から伝えられている。
ミランがFW補強に興味を持っているのは、タミー・エイブラハムに対してまだ全幅の信頼を置けていないからだという。加入からここまでチームに貢献しているエイブラハムだが、長期的にミランの前線を任せられるかどうかの判断は下されておらず、デイビッドに注目しているとのことだ。
もちろん、パウロ・フォンセカ監督がリールでデイビッドを指導していたということも大きなポイントで、指揮官はデイビッドの獲得を賛成する立場のはずだ。
ほかにもデイビッドに興味を持つクラブが存在するだろうが、大物FWをめぐるミラノダービーが勃発するのだろうか。