最終調整中か
インテルのデンゼル・ドゥンフリースは、いつになった契約を延長するのだろうか。なかなか正式に発表されないものの、更新が近づいているのは間違いないようだ。
ドゥンフリースは12日、『スポルトメディアセット』のインタビューで契約延長に足りないものは何かと問われた際、「あとは細部だけだよ。サインはもうすぐだ」と返答。インテル残留は確実かという質問には「様子を見よう。ただ、インテルは僕のハートにあるから、残りたいと思っている」と述べた。
翌日の『コッリエレ・デッロ・スポルト』は、その「細部」に言及。年俸400万ユーロで2027年までの契約を交わすことは決まっており、あとはボーナスの条件を詰めているところだと伝えた。
「インテルで出番が少ないのがよく分からない」
ドゥンフリースは今月もオランダ代表で活躍しており、14日のドイツ代表戦ではフィルジル・ファン・ダイクが不在のため、主将を務める可能性もある。
『FcInterNews』は、ヤン・ファン・ハルストがオランダ『Ziggo Sport』で残したコメントを伝えた。
「ドゥンフリースは相変わらずすさまじい。インテルであまりプレーしていないのがよく分からないね。まるで3人目のFWのようにファーポストに飛び込んでいくことがよくある。意思の力の重要性を示していると思うよ。彼がチームを鼓舞する姿は『10人でも勝つんだ』と言わんばかりで、そういったオーラがチーム全体を引っ張っている。彼は模範的な選手だ」