ドイツ代表戦に続いてハンガリー代表でもゴール
インテルのデンゼル・ドゥンフリースが、オランダ代表を救った。
オランダ代表は11日、UEFAネーションズリーグ第3戦でハンガリー代表と対戦し、1−1の引き分けで試合を終えた。ドゥンフリースは1点ビハインドで迎えた83分にセットプレーからヘディングでゴールを奪っている。オランダ代表は79分にフィルジル・ファン・ダイクが退場となって数的不利となっていただけに、貴重なドローと言えそうだ。
ドゥンフリースが試合後、オランダ『NOS』で残したコメントを『FcInterNews』が伝えている。
「試合展開を考えると、この勝ち点1は受け入れるべきだね。前半はエネルギー不足で、デュエルも不十分だった。相手は中盤を封じるためにコンパクトに構えていた。どうして11人対10人で追いつけたのか? それは逆境力とでも言うべきかな。全員が素晴らしい形で耐え抜いた。試合の終盤はとてもきつかったけど、集中力を保つ必要があった。勝ち点3を取りに行ったが、勝ち点1でも満足できるよ」
「ファン・ダイクの退場だけど、2枚目のイエローカードはなかったと思う。ボールに行っていたように見えたよ」
ドゥンフリースはUEFAネーションズリーグ前節のドイツ代表戦でも同点弾を決めていた。