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プレーだけじゃない! インテルで培った精神をイタリア代表でも披露したディマルコに称賛の嵐

スーパーパスに加えてアッズーリデビューのピジッリを鼓舞

イタリア代表は10日、UEFAネーションズリーグでベルギー代表と対戦し、2−2で引き分けた。イタリアメディアは、フェデリコ・ディマルコを称えている。

ディマルコは開始直後にアンドレア・カンビアーゾの得点をアシストすると、24分には見事なサイドチェンジで追加点の起点となった。

その後、イタリア代表はロレンツォ・ペッレグリーニの退場があって2点のリードから追いつかれたものの、ベルギー相手に10人で勝ち点1というのは上々の成果と言えそうだ。

『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はディマルコに7.5の採点を付けてマン・オブ・ザ・マッチに選出し、「30分間にわたってドクを手玉に取った。見事なアシストに加えて、2点目につながったパスは驚異的。守備もほぼ完璧だった」と絶賛している。

『TMW』はチーム最高タイの7.5を付け、「2点目を生んだパスは、良い時のハカン・チャルハノールに匹敵するレベル。ウイングバックとして独特な能力を発揮し、カンビアーゾも感謝していることだろう」と記した。

この日のディマルコは、プレー以外の面でもアッズーリを支えた。71分に交代したあとは、ベンチからチームを励ましている。『Rai』によると、81分にニコロ・ピジッリが投入される際は、「いけいけ! おまえはすごいんだ! 絶対やれるぞ!」とイタリア代表デビュー戦となったローマの20歳を鼓舞していた。

試合後のインタビューでディマルコは「10人になったあとも僕たちは良かった。みんなで協力して戦えていた。デビュー戦だったピジッリのことが思い浮かぶけど、スタメンも途中出場の選手も、みんなが強い気持ちを持って臨んだ。こういった精神がこのような試合では重要なんだ。全員がチームメートのために機能するように動いていて、それがピッチで見て取れたと思う」とコメント。インテルで培ったメンタリティーをイタリア代表でも遺憾なく発揮している様子だった。

ディマルコの超絶パス

FIGC公式YouTube

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