クラブは焦らず、アレックス・ペレスは不満なし
インテルはこの夏の移籍市場でベティスからアレックス・ペレスを獲得した。しかし、その後、彼についての話題はほとんど聞かれない。『FcInterNews』が、18歳の若手の現状を伝えている。
アレックス・ペレスは加入当初、スペインから初の国外移籍で環境や言語への適応が必要だった。シーズン序盤は他の選手よりもコンディションが整っておらず別メニューでの調整が続き、チーム練習合流が遅れたという。
その後、カンピオナート・プリマヴェーラ第4節カリアリ戦で途中出場し、デビューを果たしたが、その後は再びベンチ外が続いている。現在は昨季負ったケガと同じ箇所を痛めており、あと6〜8週間程度の離脱になる見込みだ。
ただ、インテルは冷静に対処している様子。アンドレア・ザンケッタ監督の評価は高く、できるだけ早く起用したいという意向はあるものの、まずはケガの完治が優先しているとのこと。
アレックス・ペレス自身もインテル加入に満足しており、意欲的に取り組んでいる様子だ。