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カザデイ「こどもの頃はミラニスタ。インテルを恨んだことはない」

チェルシー残留でポジション争いを続けるイタリアの大器

チェルシーのチェーザレ・カザデイが、『トゥットスポルト』のインタビューでこの夏の移籍について語った。『FcInterNews』が取り上げている。

インテルの下部組織で育ったカザデイは、そのポテンシャルが評価されて2022年夏にチェルシーに引き抜かれた。しかし、トップチームで継続して試合に出ることは難しく、この夏にイタリアに復帰する可能性が再三報じられていた。

それでもチェルシーに残留した21歳のMFは、次のように夏のメルカートを振り返っている。

「監督(エンツォ・マレスカ)と話して、ここに残ることがベストだって決断したんだ。レンタルで移籍することは考えていないし、いまのところ、冬に別のクラブを探すつもりもない。ここで競争したいっていうのが残留を決めた最大の理由だね」

「セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチやロドリみたいな選手と比較してくれるのは光栄だ。僕はミリンコビッチ=サビッチにインスピレーションを受けてきた。ポジションが同じで、長身でフィジカルがあるという共通点がある」

「こどもの頃のアイドルはカカーで、ミラニスタだった。でも、僕はインテルでプロになったんだ。移籍について、インテルを恨んだことなんてないよ」

カザデイは今季のプレミアリーグでまだ出場がなく、出場はUEFAカンファレンスリーグとEFLカップで1試合ずつだ。イタリアの大器は、チェルシーで成長を続けているのだろうか。

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