退場者を出したトリノに3-2で勝利したインテル
インテルは5日、セリエA第7節でトリノと対戦し、3−2で勝利を収めた。『スポルトメディアセット』がこの試合に関するデータを紹介している。
同メディアはトリプレッタを達成したマルクス・テュラムに9の高採点をつけて絶賛している。
【インテル採点】最高評価は文句なしでテュラム! 評価を下げたのは…
- テュラムは、プロキャリア2度目のハットトリック達成。前回は2022年7月31日、ボルシア・メンヒェングラートバッハ時代にドイツカップのオベラヘルン戦で達成した。
- テュラムは、2004/05シーズンの集計開始以降、セリエA1試合で2ゴールをヘディングで決めたインテルの2人目の選手となった。1人目は2017年11月19日、アタランタ戦でのマウロ・イカルディ。
- テュラムは、セリエAでトリノ相手にトリプレッタを達成した3人目のインテルの選手
- 欧州主要5大リーグで今季、テュラム以上に複数ゴールを記録した選手はいない。アーリング・ハーランドと並んで3回の複数得点を記録している。
- カレンダーイヤーの2024年で、セリエAでテュラム(13ゴール)より多くゴールを決めた選手は、ユヴェントスのドゥシャン・ブラホビッチ(14ゴール)だけ。
- ドゥバン・サパタはセリエA現役選手の中で最多ゴール数(124ゴール)でパウロ・ディバラと並んだ。
- ギジェルモ・マリパンの20分での退場は、セリエAでトリノの選手による最も早い時間での一発退場(2005/06シーズン以降のデータ)。
- フランチェスコ・アチェルビの前回のセリエAでのアシストもトリノ戦だった。(2023年10月21日)
- インテルはカンピオナート3試合連続で2失点以上している。これは2023年5月以来(相手はサッスオーロ、ナポリ、アタランタ)。
- サムエレ・リッチにとって、この試合はセリエAでの100試合目だった。
●3連勝も反省するインザーギ「ミスが目立った。3−2で終えるべき試合じゃなかった」
●トリノ戦で3得点のテュラム「勝ったことが大事。得点王争いは興味なし」
●バストーニ「失点が僕たちの問題。早く試合を決めることは重要」