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フォンセカ「ポジショナルプレーは重要にならない」。フィオレンティーナのマンツーマンを警戒するミラン

センターバックは変えず。アドリにも触れる

ミランは6日のセリエA第7節でフィオレンティーナと対戦する。パウロ・フォンセカ監督が前日会見で記者の質問に答えた。『MilanNews』が伝えている。

招集メンバー

「ミラン・フトゥーロからも招集する。ケヴィン・ゼローリ、フランチェスコ・カマルダ、アレックス・ヒメネスを連れて行く。一緒に練習して取り組んできたから、彼らを連れて行くタイミングだ」

あなたはポジショナルプレーについて話しているが、何がまだうまくいっていないのか

「私が来て以来、前のスタイルとは違うと理解するのは簡単だった。以前は守備でも攻撃でも個々でプレーしていたが、今はこれを変えるために毎日取り組んでいる。しかし、簡単なことではなく、時間とトレーニングが必要だ。選手たちにどのような試合をするのか、何をすべきかを理解させる必要がある。レバークーゼン戦で満足しているのは、後半に我々の目指す形が見えたことだ」

フィオレンティーナの警戒していることは

「フィオレンティーナはマンツーマンのプレーが特徴的で、アグレッシブなチームだ。もし我々が正しいプレーをしなければ、より困難な試合になるだろう。難しい試合になることは間違いないね」

「次の試合ではポジショナルプレーがあまり重要ではない。これを変えるのは難しいし、これはイタリアでだけ起こる。ほかのリーグではマンツーマンは存在しない。なぜ、レバークーゼンがアタランタ戦で苦戦したか? このためだ。慣れたメカニズムを変えるのは簡単ではない。イタリアでは短期間で変更しなければならないが、これが簡単ではないんだ。イングランドやフランス、ドイツではこういうことはない」

ピエール・カルルの移籍は正しかったのか

「移籍した選手については話さないが、これは選手自身の決断だったことは忘れない。私が重要なのは今いる選手たちだ。カラブリアはふくらはぎにケガを負い、その後プレーし続けた結果、もう一方に問題を抱え、今はプレーできない状態だ」

ユスフ・フォファナのコンディションは上がっている

「彼は我々にとって非常に重要な選手だ。彼は学び、成長している。適応の期間が必要だった。フランスとイタリアの間には多くの違いがあるが、彼は成長し、このシステムの中で最も重要な選手になっている。彼が成長するほど、チームも成長する」

フォファナのように、ユヌス・ムサにも同じことが可能だろうか

「可能かどうか確認するために取り組んでいる。彼はこのポジションでトレーニングしている。ベナセルの負傷もあり、ほかに選手がいないからだ。ムサは異なる特徴を持っているが、それでも期待しているよ」

これまでのパフォーマンスにはバラツキがあり、安定感を欠いている。真のミランとは?

「答えるのは難しいね。今は成長段階にいると思う。レッチェやインテルに勝っただけで、チームが最高の状態だとは言えない。まだ改善の余地がたくさんある。本当のミランはまだ完成していない。もっとできることがある。レバークーゼン戦の後半で見せたプレーに近づけたいが、明日のフィオレンティーナ戦も含めて、すべての試合が異なる」

マッテオ・ガッビアが好調。イタリア代表に招集された

「私はミランの監督で、スパレッティに影響を与えるつもりはないが、この招集は正しいと思うよ」

アルバロ・モラタの状態

「モラタは順調で、プレーする予定だ」

ストラヒニャ・パブロビッチの状況

「今はディフェンスが安定していて、ガッビアとトモリはプレーに値していると思う。パヴロビッチは引き続き努力し、チャンスをつかむだろう」

ミラノダービー以降、常に同じメンバーを使っている。チームのメカニズムを構築するためか

「そうだ、今は連続性が重要だ。チームが順調なら、主力を維持するのが大事だ。他の選手たちへの信頼がないわけではない。入ってきた選手も良いプレーをしているが、今はチームの成長を支える基盤が重要だ」

ヤシン・アドリについて

「彼について話すつもりはない。彼は出場機会を求めていて、ここではそれが簡単ではなかった。それが正しかった。うまくいくことを願っている。ただ、明日はやめてほしいけどね(笑)」

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