タレミにボールを渡すシーンは「象徴的な場面」とカレッサ
インテルはUEFAチャンピオンズリーグのレッドスター戦で勝利を収め、再び評価を高めている。MCのファビオ・カレッサ記者がラウタロ・マルティネスを称賛した。『FcInterNews』が取り上げている。
この一戦で途中出場したラウタロ・マルティネスは、71分にゴールを決めてインテルの勝利を決定づけた。その後インテルはPKを獲得。すでにハカン・チャルハノールは退いていたため本来の序列であればラウタロ・マルティネスがキッカーを務めるはずだったが、メフディ・タレミにボールを託した。イラン代表FWはこれを決めて、インテルでの初得点を記録している。
カレッサ記者は、ラウタロ・マルティネスがボールを手渡したシーンが特に印象深かったそうで、次のように語った。
「ラウタロは以前から好きな選手だが、このシーンは彼が単なる点取り屋ではなく、リーダーとしての資質を示していることが分かる象徴的な場面だ。タレミに対する一種の歓迎とも言える」
「インテルの過密日程を考えると、これほど反応が早く、団結力のあるチームを持つことは非常に重要だ。昨シーズンの優勝後も、この団結は続いている」
