アダーニはストライキの可能性を感じる
アントニオ・カッサーノがTwitchの『Viva el Futbol』でUEFAチャンピオンズリーグの新フォーマットを酷評した。『FcInterNews』が取り上げている。
番組内で、ダニエレ・アダーニはこの過密日程で、選手がストライキに動く可能性があると指摘している。カッサーノも大きな問題と捉えており、次のように語った。
「この10年でサッカーはビジネスに成り下がった。もうオレたちの時代のような情熱はない。ただの金儲けだ。たくさん稼ぐ人たちは、もっともっと稼ごうとしている。その結果、試合をがどんどん詰め込む。そうすると選手がケガをだろ? でも選手に給料を払わなければならない。それがまた問題を引き起こすんだ」
ニコラ・ヴェントラが新フォーマットを擁護する立ち位置を示すとカッサーノは反論した。
「美しい? どこがだよ。くだらないものを排除して、少し試合を減らしていこう。さらにクラブワールドカップも試合が増える。シーズンが2カ月分も長くなる。サッカーは喜び、楽しみ、そしてショーであるべきだ。FIFA、UEFA、クラブの金儲けじゃない」
「新しいアイディアはあっていい。でも、知恵を出さないと。もっとチーム数を減らせばいい。選手のケガリスクが高いことが問題だ。3日おきなんて無理がある。それを75試合もなんてとんでもない話だ」