レッドスター戦で4−0の大勝
インテルは1日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第2節でレッドスターをホームに迎え、4−0で勝利した。シモーネ・インザーギ監督が試合後の会見と『スカイ』でコメントを残している。『FcInterNews』が伝えた。
試合を振り返って
「選手たちはよくやったね。守備に徹した相手に対して、しっかりとした試合ができた。ボールをよく動かし、ハカン(・チャルハノール)のゴールで試合の流れをつかんで、その後もチャンスをつくった。2度ほどカウンターを許したが、後半はさらに多くのチャンスをつくり、追加点も決められた。マンチェスター・シティ戦に続く大事な勝利だ。この試合も分析するが、期待していた通りの結果で満足している」
マルコ・アルナウトビッチとメフディ・タレミの2トップ
「彼らはしっかり取り組んでいる。私は試合ごとにインテルのために最良の選択をしなければならないが、彼らはチャンスをつかみ、結果を出した。全選手の状況を見ながら判断しているが、こういった成果は監督にとって大きな励みになるね」
ターンオーバーの成功について
「監督は選手を選ぶ立場にあるが、結果がその選択の正しさを証明することもあれば、そうでないこともある。外部の意見に左右されず、相手がどのような試合をするかを見据えて選手を選んだ。たとえば、パス回しが必要と考えてジエリンスキを起用したなんかがそうだ」
控えの選手たちはどれくらいゴールを決めるべきか
「彼らの貢献は非常に重要だ。具体的な数字は言わないが、チームのために大いに力を発揮してもらわなければならない。今シーズン、最も出場しているのはテュラムとラウタロだが、シーズンは長い。ラウタロ、アルナウトビッチ、タレミには多少の問題があったが、彼らは私が求めた選手であり、クラブも快く迎えてくれた。彼らがアッピアーノで見せる姿勢に満足しているし、このまま続けてほしい」
フォワード陣が全員ゴールを決めた
「チームの集中力が印象的だった。みんなが勝利を期待していたが、それを実現するためには走り続け、強い意志を持ってプレーする必要があった。マンチェスターでの成果を無駄にしないためにも、しっかりとした結果を出す必要があった。道のりは長く、困難もあるが、今のところ満足しているよ」
ラウタロの状態は? 試合後に何を話したのか
「試合終盤に彼が太ももを気にしているのが見えたが、本人は軽くつっただけだと言っていた。大きな問題にはならないだろう」
タレミとアルナウトビッチが同じ動きをしてしまってお互いを邪魔しているように見えたシーンもあった
「彼らが一緒にプレーするのは初めてのことだったが、ここ数日で彼らには納得させられた。強力な選手たちであり、他の控え選手たちと同じように素晴らしい試合をした。非常に良い兆候だ。この調子で続けていこう」