堅守ユヴェントスと、堅守を失ったインテルの違いをガゼッタ記者が分析
インテルは28日のセリエA第6節でウディネーゼに勝利して勝ち点3を手にしたが、まだ不安は残る。この日も2失点して、今季カンピオナートでの失点は早くも7となった。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』がこのテーマに触れている。
ルイジ・ガルランド記者は、問題はシモーネ・インザーギ監督ではないと指摘。ここまで無失点のユヴェントスを引き合いに出し、「チアゴ・モッタとは違い、インザーギはインテルに新しい服を仕立てる必要はない。彼は完璧なものを与えた。それは昨季のスクデットと、UEFAチャンピオンズリーグ決勝進出で証明されている。問題は、それを着る選手たちが飽きはじめてしまったのかもしれないということだ」と記し、チームのマンネリ化を指摘した。
その飽きを感じさせないのも指揮官の手腕だが、インテルは再び鉄壁を取り戻せるだろうか。