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ビセック「左CBが好き。でも監督に言われたところで」

ウディネーゼ戦で大型選手と戦ったインテル若手DF

インテルは28日、セリエA第6節でウディネーゼと対戦し、敵地で3−2の勝利を収めた。ヤン・ビセックが試合後、『インテルTV』と記者会見でコメントを残している。『TMW』が伝えた。

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ビセックは右センターバックを務めることが多いが、この日はアレッサンドロ・バストーニが下がってステファン・デ・フライが投入されたあとで左にポジションを移していた。

ポジションについて

「僕は左でプレーするのが好きだけど、それよりもチームを助けることだ。ここに来る前はずっと左でプレーしていたし、左でプレーするように言われたら左でやる。でも、GKをやれって言われても同じだよ。チームのために貢献できてうれしい」

ダービー後の勝利の重要性

「ビッグマッチで負けた後は、いつだって簡単じゃない。特にあれだけ強い相手に負けたときはね。でも、あまり引きずらないようにしているよ。僕たちは悔しかったけど、すぐに気持ちを切り替えて全員が集中して仕事に取り組んだんだ。この試合に勝ちたいっていう気持ちで挑んだ。ウディネーゼは強い相手だったし、簡単にはいかないことは分かっていた。それでも良い試合ができたし、特に前半は良かったと思う。勝ち点3を取って、次に進む、それで十分さ」

守備面で調整が必要なことは?

「正直に言って、昨シーズンがあまりにも良すぎたから、それを基準にするのはフェアじゃないと思う。あのときは本当に素晴らしいプレーができたからね。試合中には色んな状況が起こりうるし、例えば2失点目のシーンなんかは運がなかったよ」

今シーズン、自分に期待することは?

「できるだけ多くの試合に出たい。もちろん簡単じゃない。僕のポジションにはトッププレーヤーがいるからね。でも、練習でも試合でも、自分の価値を証明するために頑張ってるよ」

ウディネーゼは長身選手が多い。普段自分より大きな選手と対戦することは少ないのでは? イサーク・トゥレ(206cm)との対戦はバスケットボールの試合のようだった

「セリエAでもたくさんの背の高い選手と対戦してきたけど、僕たちにも体格のある選手がいる。良いプレーができたと思うし、いくつかのミスを修正すれば、もっと良いシーズンが送れると思うよ」

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