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インザーギ「もっと点を取れた。守備は100%じゃない」。反省点も語る

【写真】Marco Iacobucci Epp / Shutterstock.com

ウディネーゼ撃破でなんとか白星を取り戻したインテル

インテルは28日、セリエA第6節でウディネーゼと対戦し、敵地で3−2の勝利を収めた。シモーネ・インザーギ監督が試合後、『DAZNイタリア』でコメントを残している。『FcInterNews』が伝えた。

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試合を振り返って

「選手たちは素晴らしかった。ウディネーゼはここまで勝ち点10を獲得している強いチームで、難しいアウェーゲームだった。だから選手たちを褒めたよ」

「前半はとても良い内容だったが、唯一の反省点は、4つの明確なチャンスがありながらもっと点を取れなかったことだ。また、クロスを防げずにエリア内のクリアが甘くなって失点したが集中力は切らさず、後半も前半と同じように戦った。3点取ったが、もっと得点を重ねるべきだった。相手はエリア内に2度しか入っていないのに、2失点してしまった。ゾマーは素晴らしかったが、それでも彼に守ってもらう場面は少なかった。改善すべき点はあるが、選手たちの目を見ればやる気がはっきり伝わってきた。素晴らしい勝利だ。1週間厳しい状況が続いていたが、しっかり準備してきた。選手たちを責めることは何もないし、ティフォージにも感謝している」

失点に対しての怒りと、もっとゴールを奪えなかったことへの怒り、どちらが大きいか

「点を取ることが大事だ。1-1になる前に試合を決めないといけない。強いチームならそうするものだ。でも、選手たちの目はギラギラしていて、今週の取り組みは素晴らしかった。セリエAは難しい試合ばかりだ。つくったチャンスを全て得点に結びつけないといけない。3点取ったが、もっと点を取れるはずだった。とはいえ、簡単ではないものだね」

空中戦で3失点。気になるか

「もちろん、これは成長のための課題だ。守るべきポジションはあるが、エリア内をもっとしっかり整理して守らなければならない。今はディフェンスの部分が100%ではない。相手がチャンスをつくると、ゴールを許してしまう。それを見直す必要がある。2失点目もビルドアップからのものだった。それでも、選手たちの試合へのアプローチには満足している。彼らが素晴らしい試合をしてくれると確信していた」

ラウタロ・マルティネスはこれで勢い付くか

「彼はカピターノであり、チームにとって何を意味するかはわかっている。落ち込む必要なんてなかったし、いつも最高の形で仕事をしている。唯一の反省は、4-1にできる場面でムヒタリャンがフリーだったのに、ラウタロがループを狙ったことだ。選手たちやクラブがダービーの敗北を引きずっていたが、敗北からこそ強くなれる」

フェデリコ・ディマルコが早めに交代

「65分間、素晴らしいプレーをしてくれた。その後はカルロスを投入した。ベンチにいた選手たちも全員、集中していた。アルナウトビッチ、アスラニ、ドゥンフリースも含めて、みんな勝ちたいという強い気持ちを持っていた」

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