元インテル主将が苦笑い
インテルの元主将であるアンドレア・ラノッキアが『プレッシング』に出演してミラノダービーを振り返った。
今回のミラノダービーは、インテルにほとんど良いところがなく終わった。ミランはパウロ・フォンセカ監督が解任されるかもしれないと報じられる中での完勝で世間を驚かせている。
これで一部の人は、2016年のインテルを思い出している。フランク・デ・ブール監督を迎えたインテルは、開幕戦でキエーヴォに敗れ、第2節パレルモ戦も引き分けだった。その後、ペスカーラに勝利して第4節でユヴェントスと対戦し、サン・シーロで勝利を収めて周囲を驚かせたが、デ・ブール体制は結局11月に幕を閉じた。
スタジオの記者に「フォンセカのミランとデ・ブールのインテルは似ているのか」と問われたラノッキアは、「そのことは思い出させないで、頼むよ」と苦笑い。
7位に終わったシーズンは、ラノッキアにとっても“黒歴史”のようだ。