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ラノッキア「インテルの敵はインテル」

ミラノダービー敗戦を嘆くも、「逆に良い経験になるかも」

インテルの元主将であるアンドレア・ラノッキアが『Pressing』で22日のミラノダービーを振り返った。

マンチェスター・シティ戦の影響

「あったかもしれない。私の印象では、インテルはすごく多くのチャンスを相手に与えてしまっていた。普段は守備がすごく安定していて、あまり隙を見せないんだけど、今日はちょっと疲れているように見えた」

「立ち上がりが悪くて、その後少し持ち直した。でもたくさんチャンスを与えちゃって…。普段ならこんなことないんだ。シティ戦の影響かもしれないね。ミランより疲れた状態で試合に臨んでいたように思うよ」

ミランの調子

「こんなにチャンスをつくるミランを見るのは初めてだね。インテルの守備の隙を全部突いてきた感じがする。たぶん、インテルがボールを支配するのが好きだってことを考えて試合を準備してきたんだろう。実際、それがすごくうまくいってたと思う」

過信が危険

「インテルはここ数年、素晴らしいサッカーをしていて成功を収めているし、才能ある選手たちも成長してきた。私にとって、インテルの唯一の敵はまだインテル自身だよ。インテルはいつものインテルじゃなかったね。勝ち慣れているチームは、どの大会でも最後まで勝ち抜くことを目指さなきゃいけない。もちろんUEFAチャンピオンズリーグはもっと難しいけど、唯一の危険は、自分たちが強いって過信して、精神的なレベルを下げちゃうことだね。インテルはまた元のレベルに戻るかって? そうだね、この敗戦が逆にいい経験になるかもしれないね」

【ミラノダービー採点】
●ラウタロ・マルティネス「カピターノとして責任を負う。練習場に一番乗りしてもっと働く」
●ダルミアン「言い訳はしない。シティ戦の反動があったとも思わない」

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