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ディ・カーニオ「スタメンを見てインテルが楽勝だと思ったが…」

「ミランの集中と決意の成果。ナイフでバターを切るように攻め込んだ」

パオロ・ディ・カーニオが、『スカイ』の番組で22日のミラノダービーを振り返った。

今季苦しんでいたミランは、インテル戦で会心のパフォーマンスを見せてライバル相手に2−1で勝利を収めた。ディ・カーニオは予想が外れ、次のように試合を振り返っている。

「フォーメーションを見たとき、前線の4人はDFにプレッシャーをかけられるが、一度インテルがそのラインを突破したらウイングバックたちを使って簡単に展開できると思った。しかし、そうはならなかったね。ミランの選手たちの強い集中力と決意のおかげだ」

「インテルは層の厚いチームだ。シーズン序盤、マンチェスター・シティとの試合を意識し、モンツァ戦のアプローチが緩慢だった。もちろん、多くの試合を控えているから、選手を入れ替えるのは正しい。しかし、その結果、ミランがバターをナイフで切るように簡単に攻め込んでいた」

「プリシッチのゴールは屈辱的だった。ムヒタリャンは休養を取ったから、年齢の問題ではなく、メンタリティの問題だ。ディマルコは良かったが、中盤の5人のうち3人は、自分たちは特権的な状況にあるかのように振る舞っていた。これはいつものインテルのメンタリティではない。アプローチが間違っていたというしかない」

【ミラノダービー採点】
●ラウタロ・マルティネス「カピターノとして責任を負う。練習場に一番乗りしてもっと働く」
●ダルミアン「言い訳はしない。シティ戦の反動があったとも思わない」

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