ミラン戦は1−1に持ち込むべきだった？
インテルのレジェンドであるジュゼッペ・ベルゴミが、『スカイ』の番組で22日のミラノダービーについて語った。
インテルが完全に有利という前評判だった今回のミラノダービーは、ミランが内容的にも上回り、インテルは1−2で敗れた。
ベルゴミは次のように語っている。
「私の考えでは、インテルはセリエAで最強のチームではない。昨季は最も優れたチームだったが、その“優れた”という意味は、態度やスクデットを勝ち取るための意欲を指している。あのメンタリティなら、再び優勝争いに加われるだろう」
「しかし、今回は出だしが悪かった。インテルの平均年齢はセリエAで最も高く、特定の相手に対してスピードで大いに苦しんでいる。この試合では、フィジカル的にも良いとは思わなかった」
「私の意見では、インテルはUEFAチャンピオンズリーグを抱える中で、タフな試合の連続に苦労している。守備陣は年を取り、スピードがない。相手が加速するとすぐに苦しむ」
「アチェルビは非常に好きな選手だが、彼は速くない。このままではいけない。インテルはチャンピオンズリーグに残らなければならない。昨季のナポリを、シーズン初めにどう評価していたか覚えておくべきだ。この試合はある時点でインテルは1-1に満足すべきだったと思う。自分たちが苦しんでいること、ミランが調子が良いことに気づかなければならない。試合を読むべきだ。まだ時間はあるが、あの態度を取り戻さない限り、難しくなるだろう」
【ミラノダービー採点】
●ラウタロ・マルティネス「カピターノとして責任を負う。練習場に一番乗りしてもっと働く」
●ダルミアン「言い訳はしない。シティ戦の反動があったとも思わない」
