コロンボとエスポジトがそろって得点、暫定順位はインテルより上
20日にセリエA第5節のカリアリ対エンポリが行われ、アウェーのエンポリが2−0で勝利を収めた。ミランで育ったロレンツォ・コロンボとインテルで育ったセバスティアーノ・エスポジトがゴールを決めている。
エンポリは33分、スルーパスを受けたコロンボがゴールを決めると、後半の立ち上がりにはエスポジトが見事な個人技で追加点を奪い、2−0で勝利を収めた。
勝ち点3を手にしたエンポリは、暫定で4位に浮上。消化試合数に違いがあるものの、インテルよりも1ポイント、ミランよりも4ポイント多く獲得している。
●セバ・エスポジト「コロンボとはうまくやっている。ダービーではよく負けてたけど」(2024/09/15)
1735日ぶりにセリエAで得点
セバスティアーノ・エスポジトは最後にセリエAで得点を挙げたのがインテル時代の2019年12月21日で、セリエAで1735日ぶりの得点となっている。
試合後の会見でエスポジトは「FWは得点を決めるために生きているようなもので、特にチームを助けることができたときは最高だ。今はエンポリのことだけを考えてるけど、将来はどうなるか見てみよう。もう5年間もレンタル移籍していて、いつも全力を尽くしてきた。このシーズン、エンポリは僕を信じてくれた。5年間で成長したと思うし、セリエAでプレーするチャンスを待ってたんだ」と語った。