このままいけば買い戻しは確実か
インテルとボローニャの間で、ジョヴァンニ・ファビアンの今後について話し合われるかもしれない。『イル・レスト・デル・カルリーノ』が20日に伝えた。
ボローニャは2024/25シーズンのセリエAで厳しいスタートを切ったが、ファビアンは好調で、エンポリ戦ではゴールも決めた。このパフォーマンスにボローニャは満足しているという。
ファビアンは現在ボローニャの選手だが、インテルは来年夏に1200万ユーロで買い戻す権利を持っている。ローマやプレミアリーグのクラブからも関心があるため、インテルは買い戻した上で売却すれば、利益を得られる見通しだ。その金額は2倍にものぼると言われている。
ボローニャとしては、実際の価値を下回る金額で手放すのは避けたいところで、お互いにとって良い解決案を見つけるために交渉をしたいと考えている模様だ。
ボローニャは今年夏、アーセナルにリッカルド・カラフィオーリを売却したが、1月にバーゼルから保有権の50%を買い取ることを見送ったため、大きな機会損失となっている。こういった事態を繰り返さないように動いているようだ。