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インザーギ「もっとチャンスを活かすべきだった」。コレアの起用についても説明

ダニー・モタのスーパーゴールを悔やむインテル指揮官

インテルは15日、セリエA第4節でモンツァと対戦し、1−1の引き分けで試合を終えた。シモーネ・インザーギ監督が試合後の会見でコメントを残している。『FcInterNews』が伝えた。

チームが少し鈍かったのか?

「ゴールが足りなかった。試合を動かせば、もっと簡単になっただろう。アプローチは良かったが、相手は守備が堅かった。ラウタロやディマルコでチャンスをつくったが決めきれなかったね。我々はもっとシンプルにシュートを打つべきだったが、無理に味方をゴール前に立たせようとしてしまった。後半は前半ほどのチャンスをつくれず、3トップに切り替えたあとでダニー・モタの素晴らしいゴールを許してしまった。それでもチームは反応し、得点を決めた。引き分けには満足していないが、これからも努力し、連戦が続く中でしっかりリカバリーしなければならない」

ラウタロ・マルティネスをふくむFW陣の状態

「彼らにはゴールが足りていない。ラウタロは遅れて合流し、小さな問題を抱えていたため、十分な練習ができていなかった。今週は5人中4人のFWがチームを離れていたので、直近10日間はコレアしかいなかった。全員を起用したが、我々はラウタロだけでなく全員のゴールに慣れているため、もう少し早くゴールを奪えると思っていたよ。チームのボール回しが少し遅かったが、ゴールを奪われるまでにゾマーはセーブをする機会がなかった。このようなスーパーゴールを許すことは、シーズン最初に受けた失点よりも納得しやすい。守備は改善されており、モンツァのストライカーを称賛するべきだ」

フェデリコ・ディマルコの状態

「疲労が見られ、軽いけいれんがあった。代表戦で2試合をこなし、しっかり練習していたが、交代枠を使い切っていたので我慢してプレーしなければならなかった。問題はないよ」

失点してからリアクションできた

「失点後に反応して、主導権を握った。いくつか明確なチャンスがあったが、こういった試合では先に得点することが重要だ。昨季も似たような試合だったが、あの時は得点を挙げることができた。毎週、全チームにとって難しい試合が続いているが、インテルにとっても同様だ」

UEFAチャンピオンズリーグにどう影響するのか

「代表戦後に2試合が続くのは分かっていた。全選手がそろっているので落ち着いているよ。このチャンピオンズリーグは、我々全ての監督にとって新しい挑戦だ。通常のグループステージではなく、2試合が追加されている。我々はベストを尽くさなければならない。チャンピオンズリーグではどんな相手でも簡単には勝てない」

ダヴィデ・フラッテージの評価

「彼のプレーには満足している。交代はしなかった。彼にとっては難しい試合だったが、攻撃参加が得意な選手であり、スペースがあまりなかった。それでも攻守に貢献したね。彼はやるべきことをやり、バレッラとは異なる特徴を持っているが、どちらか一方のパフォーマンスに注目するべきではない。全員が、私自身を含めて、もっと良くする必要があった。勝利が必要だったができなかった。それでも前に進み、努力を続ける」

パッラディーノのモンツァとネスタのモンツァの違いは?

「2つの試合は非常に似ていた。サンドロには彼自身の戦術があり、パッラディーノにはまた別のものがあるが、試合内容は似ていた。モンツァはほとんどのチャンスを許さず、素晴らしい守備を見せ、我々はゴールを奪えなかった。もっとうまく、冷静に、特に前半のチャンスを生かすべきだった」

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