モンツァの守備を称えるインテル指揮官
インテルは15日、セリエA第4節でモンツァと対戦し、1−1の引き分けで試合を終えた。シモーネ・インザーギ監督が試合後、『DAZNイタリア』でコメントを残している。『FcInterNews』が伝えた。
試合を振り返って
「チームのアプローチは良かった。最初の20分で多くのチャンスをつくったが、そこで試合を動かさなければならなかった。昨季も似たような試合だったが、あの時は早々に先制点を奪えた。今夜はそれができなかったね。20分以降、動きが鈍くなり、タスとパスの精度に欠け、シュートを打つべき場面で冷静さを失っていた」
「モンツァは低く構えて素晴らしい試合をした。後半も動きが遅くなり、3トップを投入した時にこの素晴らしいゴールを決められた。もっとうまくやらなければならなかったのは確かだが、ダニー・モタのゴールは見事だった。反応は評価しているし、同点に追いつくことができた。フラッテージのシュートが決まっていれば最高だったが、残念だ。とにかく前に進もう」
ダヴィデ・フラッテージとクリスチャン・アスラニ
「良かった。チームはやるべきことをやった。勝ちたかったが、モンツァの素晴らしい守備を称賛するよ。非常にしっかり守っていた」
試合終盤の3トップは今後あるのか?
「ジェノア戦でも終盤の25分間で試したし、今日は最後の20分間で起用した。3人の動きは良かったが、こうした守備的なチーム相手では簡単ではないということだ」
ピオトル・ジエリンスキの起用。レジスタもあり得る?
「彼は質の高いMFで、多くのものをもたらしてくれる。3トップに移行した際、フラッテージと一緒にボランチを務めた。代表から戻ってきた彼のプレーには満足している。レジスタ? 彼はMFとして評価している。チャルハノールとアスラニがいるので、そのポジションは足りている」
フェデリコ・ディマルコの状態は?
「終盤に疲れが見えたが、交代枠がなかった。足がつっただけで問題はない」