ギリシャからパナシナイコスが興味と報じられるも…
インテルは、主要リーグのメルカートが閉鎖となったいまも、ホアキン・コレアの放出先を探している。
4日の『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、「コレアはUEFAチャンピオンズリーグのリストから外れただけでなく、全体としてのプロジェクトからも外れている」とした。そこで、まだ市場が開いているトルコやギリシャのクラブに話を持ちかけているという。
ギリシャには、実際に動きがあるかもしれない。同国メディアの『Inpao.gr』は、パナシナイコスが興味を示している。ただ、その前にFWを売却しなければコレアを迎える金銭的な余裕がないとのこと。期限は11日までで、今後の動きに注目だ。
『FcInterNews』によると、ギリシャとトルコのクラブから継続的に調査は入るものの、具体的なオファーはないとのこと。また、コレア自身、新クラブ探しに必死なわけではないとのことで、交渉は進展していないようだ。同選手はもともと、イタリア国内で競争力のあるクラブへ行きたいと考えていたが、300万ユーロの年俸がネックとなり、話は進まなかった。そのため、いまのコレアは、インテルで5番手FWという立ち位置を理解した上で、契約満了までインテルに留まるつもりでいるという。
仮にパナシナイコスがオファーを出したとしても、コレアがギリシャ行きを受け入れるかどうかは不透明で、現時点ではインテル残留が濃厚だというのが『FcInterNews』の見解だ。