優勝争いにも触れる「ミランは出遅れた」
かつてインテルなどを率いたアンドレア・ストラマッチョーニが、今季のセリエA得点王を予想した。『DAZNイタリア』での発言を『FcInterNews』が取り上げている。
セリエAは第3節まで終了して、インテルのマルクス・テュラムが4得点でランキングのトップにいる。2位には3得点のアタランタのマテオ・レテギが付けており、2得点で3位タイにユヴェントスのドゥシャン・ブラホビッチらがいる。また、ナポリの新戦力ロメル・ルカクもデビュー戦で1得点を記録した。
ストラマッチョーニは次のように語っている。
「得点王を獲得するのは、ブラホビッチかインテルの誰かだと思う。ラウタロ・マルティネスか、いま好調のテュラムがその候補だろう。ラウタロの方がテュラムよりも得点力があるのは確かだね」
「ルカクが、インテルやユヴェントスの選手たちのような得点数に達するかは分からない。いまのところ、ナポリは予測が難しく、コンテのチームはまだ発展途上だ」
また、スクデットレースにも触れた。
「ナポリはヨーロッパのカップ戦がないというアドバンテージがある。ただ、インテルは層の厚さ、そして強さがある。ユヴェントスはすでに実力を証明しており、市場とパフォーマンスでそれを裏付けた。ミランは出遅れた。特にテオとレオンのエピソードは、クラブのイメージにとって良くなく、チームの調和に問題があることを示している」